14/02/09 13:11:58.37 IwnnsON30
それから数週間、物ごいをしながらさまよったチャムは、山岳部にこもっていた
共産ゲリラに加わる決意を固めた。「父を殺した奴らに復讐したかった。
韓国兵が村でやったことを見た以上、そうせずにはいられなかった」
グエン・ゴク・チャウは83歳になった今も、憎しみを忘れていない。67年5月22日、
フーイェン省ホアドン郡のミトゥアン村で農業をしていたチャウは、
たまたま親戚のいる近くの村に出かけていた。そこへ前夜、韓国軍が村を攻撃
したという知らせが届いた。大急ぎで帰ったチャウが目にしたのは、村人が井戸
からバラバラになった遺体を引き揚げている光景だった。犠牲者のなかには、
妊娠中の妻と4人の子供も含まれていた。
「首を切り落としてやる」
虐殺を隠れて見ていた老人の話では、韓国兵は女性や子供を井戸に落とし、
助けを求める声を無視して手榴弾を投げ込んだという。チャウは、
盛り土をしただけの簡単な墓に家族の遺体を葬った。
「殺されたのは女や子供ばかりだ。共産主義者なんかであるわけがない」と、
チャウは言う。「韓国人は人間じゃない。目の前に現れたら、首を切り落としてやる」