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★「東海」併記法案可決、背景に韓国の猛烈ロビー
アメリカ東部・バージニア州で、学校で使われる教科書の「日本海」の表記について、韓国名の
「東海(トンヘ)」も併記する法案が可決されました。近く、知事の署名を経て成立の見通しと
なったこの法案、その背景には、韓国側があの手この手で繰り広げた猛烈なロビー活動がありました。
“「日本海」の呼称は植民地時代に押しつけられたもの” こう主張する韓国系住民が傍聴席を
埋め尽くす中、バージニア州の下院議会は、6日、教科書に「日本海」と「東海」を併記させる
法案を、賛成81反対15の大差で可決しました。圧勝の原動力は州北部のコリアンタウンです。
「バージニアのコリアンタウンで広く読まれている韓国語の新聞です。1面トップで東海法案の
審議状況を伝えていますが、この中で、賛成した議員と反対した議員の顔写真まで載せています」(記者)
バージニア州の議員にとって、急増する韓国系住民は、選挙の当落を左右する重要な政治勢力となりつつあります。
「私の選挙区の韓国系アメリカ人にとって、彼らの歴史認識が教科書に反映されることは重要な
ことだったのです」(コリアンタウンが選挙区 マースデン州上院議員)
韓国政府は、去年夏、法案の旗振り役となったこの議員を韓国に招待しました。航空運賃やホテル代
など、韓国政府の「おもてなし」は、公表されているだけで80万円。さらに、法案審議が佳境に
入った去年秋以降、韓国系住民の団体から、マースデン氏を含む多くの議員に1000ドル前後の
政治資金が集中的に配られました。
>>2へ続く
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