14/02/07 18:38:50.23 0
★【285】コミュニケーション・ツールを超えた奥深き「方言」の魅力を再発見しよう!
2014年2月6日
◆エロ過ぎる!?「おまんこっちんこうし」
この甲州弁が昨年秋「ミニブーム」になった。
きっかけは「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系列)のなかで司会するマツコ・デラックスさんが甲州弁を
「ブサイク度ナンバーワン」と評価してくれたおかげだ。おかげ、とあえて言うのは、甲州人は「なんにせよ、
話題にしてもらえることはありがたい」という鷹揚な所があるからだ。
「ブサイク」の例として上げられた甲州弁とはこれ。
「おまんこっちんこうし」
確かにいきなり言われたら「ギョッ」っとする人がいるかもしれない。
「エロすぎ!」と憤慨する女性だっていそうだ。
しかしこれは、実際に今でも40代過ぎの甲州人なら「ごく普通に使っている表現」だと、番組の女性スタッフ人は証言してくれた。
<おまん→あなた>、<こっちん→こちらへ>、<こうし→きなさいよ>
こう説明されて聞けば、日常的な温かいやり取りの場面が浮かんでくる。
「甲州弁=ブサイク」の原因となったもう一つがにはこんな表現だ。
「おちんぶりをかいちょ」
これも聞きようによっては、「ほほを赤らめる人」がでてきそうだ。
しかし<おちんぶリをかく→すねる><ちょ→(禁止の接尾語)しないでね>
「おちんぶりをかいちょ」=「すねないでね」と言っているのだ。
甲州出身の彼女と付き合った経験のある男性はこの言葉の意味と、何とも言えない温かい響きを
懐かしく思い出している可能性がある。
ほんの一言がある瞬間をワーッと目の前に浮かび上がらせる。方言の力はやはりスゴい。(以下略)
URLリンク(www.nikkeibp.co.jp)