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★“偽ベートーベン”佐村河内氏の罪と罰「これは詐欺」
2014年02月07日08時00分
実は自分で作曲していなかった「現代のベートーベン」が背負う罪の大きさは―。“両耳が聞こえない
作曲家”佐村河内守氏(さむらごうち・まもる=50)のゴーストライター発覚は世界を驚がくさせた。
同氏が作ったことになっていた曲をソチ五輪で使用するフィギュアスケートの高橋大輔(27=関大大学院)
も巻き込んだのだから、その衝撃は大きい。まさかの“偽装”で、佐村河内氏はどんな罪に問われ、どうやって償うのか。
佐村河内氏の“罪”について「作曲していないのに、あたかも作曲したように偽り、だまして著作権料や
作曲料をせしめている。これは詐欺に当たる。レコード会社はもちろんのこと、コンサートの客や主催者
なども被害者になる」と語るのは板倉宏日大名誉教授(刑法)だ。
音楽界で発覚した前代未聞の騒動。レコード会社のダメージは大きい。CDの出荷と配信は5日に停止された。
購入したファンはもちろん、18万枚を売り上げ代表作ともなった「交響曲第1番HIROSHIMA」をはじめ、
計4枚のCD、DVDをリリースした日本コロムビアもやはり被害者だ。
CDで佐村河内氏は、どれだけ稼いだのか。
「交響曲第1番―」をはじめ、トータルで約22万枚というクラシック界では空前の売り上げを記録した。
某レコード会社幹部は「あくまで一般論だが、多く見積もって、作曲家印税という面で見れば、2000万~
3000万円くらいではないか」とみる。
コンサートが中止となった主催者側は当面、最も損害を受ける被害者と言えるだろう。全国ツアーの最中に発覚
した騒動を受けて、公演を手がける「サモンプロモーション」は今後の公演の中止を発表、チケットも払い戻す。
>>2へ続く
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