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■甲状腺がん7人増え33人、疑い41人 福島健康調査
2014.2.7 16:10
東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている福島県の「県民健康管理調査」の検討委員会が7日、
福島市で開かれ、甲状腺がんと診断が「確定」した子どもは前回(昨年11月)の26人から7人増え33人になった。
「がんの疑い」は41人(前回は32人)。
「確定」と「疑い」に加え、手術の結果「良性」と判明した1人を含む計75人のうち24人について、
原発事故が起きた平成23年3月11日から4カ月間の外部被曝(ひばく)線量も公表。1ミリシーベルト未満が15人、
1ミリシーベルト以上2ミリシーベルト未満が9人だった。
甲状腺検査は、原発事故発生当時18歳以下の約37万人を対象に、1次検査でしこりの大きさなどを調査。
軽い方から「A1」「A2」「B」「C」と判定し、BとCが2次検査を受ける。
産経ニュース
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