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相模原小５女児不明、未成年者略取容疑で３０歳男を逮捕
TBS系（JNN） 2月7日(金)11時45分配信
神奈川県相模原市で先月、行方不明になっていた小学５年生の女の子が
保護された事件で、警察は未成年者略取などの疑いで東京・町田市に住む
３０歳の男を逮捕しました。
この事件は先月１１日、相模原市の小学５年生の女の子（１１）が、犬の散歩で
自宅を出たまま行方がわからなくなり、４日後の先月１５日に、自宅からおよそ
２０キロ離れた茅ヶ崎市内の駐在所を１人で訪れて保護されたものです。
保護された当時、女の子は行方が分からなくなってからの足取りについて
「わかりません」「覚えていません」と繰り返し、あまり話したがらない様子だった
ということです。
警察は家族の話などから「家出」とは考えにくいとしていて、何者かに連れ去れた
可能性もあるとみて捜査していましたが、町田市成瀬に住むＩＴ関連会社勤務の
高木伸夫容疑者（３０）を未成年者略取などの疑いで逮捕しました。
勤務先の会社では、高木容疑者について「１年ほど前からウェブの制作を担当していた。
７日朝も出勤していて特に変わった様子はなかった」としています。
警察は今後、事件の詳しいいきさつを調べる方針です。