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★京都の街灯LED化 年2億円の節電
京都市が管理する市街灯(蛍光灯)と道路照明灯(水銀灯)の大半のLED(発光ダイオード)
化を当初目標の2019年度より3年前倒しして16年度に完了することを市は3日までに決めた。
関西の自治体で初めてになる大半の街灯のLED化が早まる。市は「街全体で省エネや節電に
取り組む象徴としたい」としている。
市街灯は約6万7千本、道路照明灯は約1万5千本ある。LED化はうち、トンネル照明や
デザイン性を重視した道路照明灯5千本を除く、計7万7千本。市街灯は3年間、道路照明灯は
2年間で取り換える方針。14年度一般会計当初予算案に8億7千万円を盛り込む。
市の試算では、LED化で2500世帯の年間消費電力に当たる1万3千キロワットを節約する
ことができ、電気料金に換算すると2億円の削減効果を見込めるという。蛍光灯や水銀灯は
2年程度で交換する必要があったが、LEDの寿命は15年あり、維持コストも大幅に軽減できるという。
市は「原発に依存しない社会」を目指し節電施策を重視している。
市調整管理課は「総額で40億円規模の大きな投資になる見込み。市が率先し市民に節電を
促す契機にしたい」としている。
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