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★外国人の問題解決へ助言 大分で記念講演会
[2014年02月04日 09:59]
外国人の問題解決の助言などをするため行政書士や弁護士、ボランティアらでつくっている
「外国人ライフサポート」(松下清高代表)の無料相談会が200回に達し、大分市の
アートプラザで記念講演会があった。相談会は1996年から月1回程度のペースで開き、
昨年11月に200回に到達。松下代表は「勉強会などで相談力向上を図り、300回、
400回を目指して継続していきたい」としている。
「外国人ライフサポート」は大分県内で初めて「法務大臣承認申請取次行政書士」となった
伊藤精さん(58)が、95年に「大分出入国事務取扱協議会」として設立。翌年から、
外国人からの入国・在留手続きや国籍取得などの相談に無料で応じる会を始めた。
2009年に現名称に改め、現在はオアシスタワー(同市)内の国際交流プラザで、
結婚や就職、生活上のトラブルなど寄せられた幅広い問題の解決を図っている。
講演会では伊藤さんが「外国人と暮らしやすくしたい大分県」をテーマに話し、
「国によって善悪の判断すら異なることを念頭に、一人一人の背景を考慮した上で
本音を引き出してあげることが大事」と指摘。今後、大分県内でも外国人の増加が
予想されることから「通訳や日本語を教えるボランティア団体とも連携し、支援
体制を強化していく必要がある」と強調した。
講演を聞いた同市の木村智子さん(24)は「私も法律関係の仕事をしているので、
相手の立場を考える伊藤さんの姿勢はとても参考になった」と話していた。
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