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JR北海道が支払った保線経費の一部をグループ子会社「北海道軌道施設工業」(札幌市)の幹部らが裏金として着服した疑いがあることが2日、
関与を認める下請け業者への取材で分かった。業者に水増し請求させ、代金の一部を還流させた可能性がある。
JR北海道は軌道施設工業に取締役や監査役を派遣しているが「実態は把握していない」と説明している。
下請け業者(北海道苫小牧市、倒産)の男性によると、除雪や線路補修に当たる作業員の数を実数より増やすなどして軌道施設工業側に経費を請求。
受注の見返りに軌道施設工業の幹部ら4人に少なくとも5千万円に上る金品を渡したという。
ソース 47NEWS
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