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・ああ、またかとうんざりしてしまう。慰安婦問題について「当時の戦争地域には大体つきもの
だったと思う」と個人的見解を表明したNHK新会長の籾井勝人(もみい・かつと)氏に対し、
野党や一部メディアが激しく攻撃している件のことである。
日ごろ、表現の自由を声高に主張する政党やメディアに限って気にくわない言論は真っ先に
封殺しようとするという、いつものパターンが繰り返されている。
そして、彼らのご注進を受けた韓国が脊髄反射的に「妄言だ」と反発する。冒頭から筋書きも
結末も全部読めてしまうマンネリの時代劇を見るかのようだ。
◆異彩放つ橋下氏
そんな中で異彩を放ったのが、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の言葉だった。
橋下氏は、籾井発言を「正論」と指摘し、NHKの政治的中立性を損なう「失言」と位置づけようと
する一部メディアに、こう反論したのだった。
「朝日新聞や毎日新聞が言うような主張を言えば、政治的中立性を害さない。そんなのはおかしい」
「韓国だって、朝鮮戦争の時には慰安婦制度をしっかり設けていた。韓国の軍事史の中でも
はっきり位置づけられている」
全くその通りである。ただ、これだけでは韓国の慰安婦制度が何を指すのか分かりにくいかも
しれないので、少し補足したい。
韓国軍が朝鮮戦争期と重なる1951年夏頃から54年3月まで、慰安所を運営していたことは、
韓国陸軍本部が56年に刊行した「後方戦史(人事篇)」に明確に記述されている。
金貴玉・漢城大教授の論文「朝鮮戦争時の『慰安婦』制度について」によると、韓国陸軍は
軍慰安所を「特殊慰安隊」と呼び、小隊形式で編成した。
軍慰安婦は書類上は「第5種補給品」と位置づけられ、52年には「ソウル地区第1小隊に19人、
ソウル第2小隊に27人、ソウル第3小隊に13人、江陵第1小隊に30人」などと支給され、1日平均で
6回以上の性的サービスを「強要」されたとされる。(>>2-10につづく)
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