14/01/31 09:26:43.99 0
(>>1のつづき)
朝鮮戦争時だけでない。ベトナム戦争でも、参加諸国が慰安所やそれに類する施設を運営して
いたのは否定しようがない事実だ。
つまり、籾井氏の個人的見解は、説明不足や言わずもがなの部分はあるにしろ、ことさら問題視
すべき性質のものではない。
それどころか、野党やメディアの安易でご都合主義的な批判は海外に発信されて、中韓が根拠なく
唱える「日本の軍国主義化論」や「日本悪玉論」に利用されるだけではないか。
◆中韓に反論を
実際、中国は現在、「日本のA級戦犯はアジアのナチスだ」(王毅外相)、「東条英機元首相は
アジアのヒトラー」(高燕平駐イスラエル大使)などと日本にレッテルを貼り、ナチス・ドイツと
同一視されるよう宣伝戦を仕掛けている。
ちなみに中国の「日本はナチス」論には簡単に反駁(はんばく)できる。ドイツの戦犯を裁いた
ニュルンベルク裁判では、有罪となった19人のうち16人までがユダヤ民族の絶滅政策などへの
関与を追及され、「人道に対する罪」に問われた。一方、東京裁判では有罪とされた25人のうち、
誰もこの罪は適用されていないのである。
メディアや野党は、籾井氏をたたくぐらいなら、中韓の言いがかりにきちんと反論した方が
建設的ではないか。(政治部編集委員・阿比留瑠比)(以上)