14/01/31 08:38:42.97 khZMK6XY0
今回の発見でわかったのは、細胞にはある一定の成長段階があって、
①万能細胞 → ②中間的な細胞 → ③成長した細胞 という発達段階を示す示唆があったことになる。
そして②から③へ行くときの要因、因子がラチェット機構(後戻りできない)を作っている可能性があるということ。
なのでその因子を人工的に取り除いたら②の状態まで実現でき、②から①へは今回の技術でできる。
おそらく今熾烈な競争をやっているのは、②の状態を作る競争。
また、成長した生物の中にもごく一部が②のままの状態で残っていたとしたら、
ひょっとしたら、それが癌幹細胞の元締めになっている可能性があって、その解析で癌の発生メカニズムが解明できる。
(鳥取大の研究はこの成果をつかった?)
癌の発生メカニズムが解明できたら、より安全な万能細胞ができるということ。
(広島大の研究はこの成果を使った?)
って感じ。