14/01/31 02:48:24.99 FJtfehCb0
こっちも面白い
アメリカは「対等な日米関係」に興味なし
なぜ韓国、ロシアに妥協しないのか
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>ここで問題点をひとつ指摘しておきたいが、日本の政府関係者たちは、歴史問題や領有権問題を語る際に、
>中国と韓国とをひとくくりにする傾向がある。米国の政府関係者たちが首をかしげるのは次のような点だ。
>つまり、日本はなぜ韓国と領有権を争うのか。なぜ中国に焦点を絞らないのか。
>なぜ、中国に対する日本の立場を強化する目的で韓国と妥協しないのか。
>これは戦略的にしっかりと筋が通った見方で、私も含めて米国人ならこのように考える。
>ところが多くの日本人からは、次のような反応が返ってくる。
>「いや、それは受け入れられない。これらはみな関連している。
>あるところで妥協する姿勢を見せれば、中国はそれを弱さの現れだと受け止める。
>したがって、何事にも譲歩することはできない」。
>率直に言って、このような考え方は戦略的にばかげている。
>中国の動きを本気で懸念するなら、なぜ韓国と、そしておそらくはロシアとも、領土問題で譲歩しないのか。
>戦略的理由は善悪の判断とはまったく別物だ。
>米国人はこんなふうに論理的に考えるが、紛争の中に潜んでいるアイデンティティの問題は見過ごしがちだ。
>日本では総選挙の結果、安倍氏と自民党の歴史見直し主義者たちが政権に復帰したが、
>米国としては、日本政府が理性的な計算に基づいて行動するものと信じたい。
>しかし、政権への復帰を果たした見直し主義者たちは、アイデンティティ、プライド、
>歴史、感情、愛国主義など、戦略とは関係のない要素に駆られて動く可能性もある。
>韓国についても同じことが当てはまり、それが事態を実に複雑にしている。