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★ネット銀不正被害14億円超…中国人ら暗躍か
インターネットバンキング利用者のパスワードなどが盗まれ、預金を別口座に不正送金される
被害が昨年、総額14億600万円に上ったことが30日、警察庁のまとめでわかった。
過去最悪だった2011年の3億800万円の4倍を超えており、都銀や地銀、ネット専門銀行
など32金融機関で計1315口座が被害を受けた。背景には手口の巧妙化、多様化があるとみられる。
昨年1~10月は、利用者のパソコンをウイルスに感染させて、IDやパスワードを盗み取る手口
ばかりだったが、11月以降は、金融機関を装ったメールを利用者に送りつけ、添付したアドレスで
偽サイトに接続させた後にIDなどを盗み取る手口も確認された。
不正送金先の口座からは、「出し子」と呼ばれる犯人グループのメンバーが被害資金を引き出した
ケースが全体の半数以上の741件。全国の警察は昨年、34事件で68人を詐欺容疑などで摘
発したが、65人は「出し子」などの末端メンバーで、利用者のパソコンをウイルス感染させた
首謀者らは摘発されていない。
摘発者のうち59人(86・8%)は中国人。中国語で現金引き出しなどの指示を受けており、
警察庁は、背後で中国人グループが暗躍しているとみている。
(2014年1月30日13時00分 読売新聞)
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