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・若い女性たちの貧困。その深刻な実態に迫ります。
今、10代、20代の働く女性は、全国で503万人。
しかしこの20年、正規の職に就ける若い女性は、急速に減っています。
高校卒業の女性の場合、正規の仕事に就ける人は、48%にとどまっています。
25歳のこの女性は、2つの仕事を掛け持ちして、月の収入は13万円程度。
ガス代を節約するために、煮物を作るときには、必ず余熱で別の料理を作るといいます。
周囲の男性も非正規で働く人が多く、結婚して出産することは考えられないといいます。
「子どもを生みたい願望は?」
25歳の女性「それ1番ないです。自分1人でこの状態で、いっぱいいっぱいなのに、子どもいたらアウト
だなって思って。最悪自殺まで考えちゃうんじゃないか。」
若い女性に広がる貧困。
さらに年々深刻な状況に陥っているのが、10代、20代のシングルマザーです。
今、20代のシングルマザーのうち、およそ80%が、年収114万円未満の貧困状態に置かれています。
広島市に住む、28歳のあさみさんです。4歳と2歳の息子を育てています。
保育所で、時給800円で働いているあさみさん。フルタイムで働いて、収入は月10万円ほどです。
母子家庭に支給される、およそ4万円の手当などを加えて、なんとか家計を維持しています。
あさみさん「食費をできるだけ、かけずにかけずに、うどん1玉を3人で食べたり、汁を多めに作って、
汁で腹いっぱいにさせるっていうのはあります。」
6人兄弟で育ったあさみさんは、家庭の経済事情を気遣い、中学を出るとすぐに働き始めました。
今、高校卒業の認定資格を取る勉強を始めている、あさみさん。
なんとか、安定した仕事に就きたいと考えています。
あさみさん「すごいね、わからん。」
あさみさん「下の子はよく起きるんです。いつもこんな感じです。精神的にも金銭的にも1人なので、自分に
もしものことがあったらと、ふと思いますね。自分が倒れたら、2人とも餓死するんじゃないかとか考えますね。」
(>>2-10につづく)
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