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★異文化交流の驚き語る 留学生日本語コンテスト [鹿児島県]
2014年01月29日(最終更新 2014年01月29日 00時19分)
鹿児島県内に在住する外国人による日本語スピーチコンテスト(県国際交流協会主催)が
25日、鹿児島市であり、予選を勝ち上がった7カ国・地域の留学生10人が異文化で
感じた驚きや戸惑いなどを、流ちょうな日本語で語りかけた。
台湾の王語涵(おうごかん)さん(19)は、「行けたら行く」「いいです」など、
日本語のあいまいな言い回しに困惑した経験を紹介。「日本人は相手を傷つけない
ように言葉を慎重に選んでいる。私もおもてなしの言葉を身につけたい」と話し、
五輪のプレゼンテーションで有名になった「お・も・て・な・し」のポーズを取った。
韓国の郭一榮(カクイルヨン)さん(44は、幼いころにジャンパーの色の違い
からいじめにあったことと、日韓の文化の違いを交えながら「いじめの根本にあるのは、
違いに対する差別。違いを認め尊重すればいじめはなくなる」と呼び掛けた。
マレーシアのムハマド・シュクリ・ビン・ガザリさん(35)は、友人からイスラム教で
禁じられた飲酒を強く勧められて困った経験を振り返り「異文化の理解の重要性を実感した。
相手の文化を理解、尊重することで自分の文化の理解につながる」と話した。
=2014/01/29付 西日本新聞朝刊=
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