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★熊本市ＰＣにも中国製ソフト 情報流出の可能性2014年01月28日
中国のインターネット検索最大手「百度（バイドゥ）」の日本語入力ソフト
「バイドゥＩＭＥ」を使ってパソコンに入力した文字情報が同社サーバーに送信
されていた問題で、熊本市は２７日、市教委などが管理するパソコン１３６台で
「バイドゥＩＭＥ」のインストールが確認された、と発表した。
市情報政策課などによると、確認されたのは学校現場などで使われている１３５台と、
植木病院が管理している１台。
児童・生徒の個人情報などが流出した可能性はあるが、詳細は調査中。
動画の再生ソフトなどを最新版に更新した際にインストールされたとみている。
既に同社との通信は遮断。ソフトの削除を進めており、「セキュリティーに関する
研修を徹底したい」としている。
市役所など市長部局で使っているパソコンは職員それぞれでソフトのインストールや
更新などができない仕組みになっており、「バイドゥＩＭＥ」は見つかっていない。（内田裕之）
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