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★淡路で日本の魅力体験 学生が外国人向けツアー企画
阪南大学(大阪市)の学生が企画した外国人向け1泊2日のモニターツアーが25日、
兵庫県の淡路島内で初めて開かれた。英国人やマレーシア人ら8人が参加し、
初日はかまぼこや線香作り、日本の昔ながらの遊びを体験した。
閑散期に観光客を増やそうと、同大学、島内でホテルなどを営む海月館グループ
(洲本市)と旅行大手エイチ・アイ・エスが昨年5月から進めるプロジェクトの一環。
近年増加する外国人客に着目し、同12月には海月館の英文ホームページを立ち上げた。
ツアーは外国人旅行者600人に実施したアンケートを基に、人気だったものづくり
体験や山歩きを盛り込み、同大の留学生に参加を募った。
一行は淡路夢舞台を見学した後、淡路市岩屋の鯛おどる館でかまぼこ作りを体験。
すり身を金具ですくい上げ、まな板に打ち付けて練り、金型に入れて鯛の形に仕上げた。
中国人留学生の劉子卓さん(21)は「形を作るのが難しかったけど、上手に仕上がった。
淡路島は伝説が多いと聞いたので触れてみたい」と満足そう。
26日は沼島で山歩きを楽しむ。ツアー後にアンケートを実施し、今年中に商品化を
目指すという。同大4年の女子学生(22)は「私たちの感覚とは違う、外国人が
魅力と感じるポイントを発掘したい」と話していた。(大月美佳)
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