14/01/28 08:12:54.80 0
東京都知事選に立候補して、都内を駆け巡っている。寒空の下、熱心に演説を聞いてくれる多くの聴衆を前にすると、
こちらも元気になってくる。ありがたいことだ。ただ、突然の猪瀬氏の知事辞職を受けての立候補であり、
準備が十分にできないまま告示に至ったこともまた事実である。
政策については、他人任せにせずに、自分で書いているので、時間との闘いである。
告示後も、都内各地を回りながら、政策の詰めを行っている。特に、私を支援してくれている都議会の自民党と
公明党、連合東京との協議の上に具体的政策を積み増している。
そのいくつかを以下に紹介したい。
第一は、女性の視点から、政治の課題をあぶり出すということである。女性にとっての大事業は、出産である。
厚生労働大臣のときに、産婦人科医不足に直面したので、11年ぶりに閣議決定を変えて、医師を増やすことにした。
しかし、産婦人科、小児科については、まだまだ解決しなければならない課題が山積している。
たとえば、出産後、職場に復帰しようとする女医さんたちの希望が叶っていない。
院内保育所の整備、柔軟な勤務時間の確保など、東京都としても実行できる施策を強力に推進したい。
子育てに関しては、最大の問題は保育所の不足である。東京には、いわゆる待機児童が8000人もいる。
4年間でこの数字をゼロにする「待機児童ゼロ作戦」を展開することを公約にしたい。
そのためには、保育が必要な人々の身になって、規制緩和を含め、大胆な改革を進めたい。
私が厚労大臣のときにも、保育ママ制度など、多様な保育形態を実行に移していったが、まだ不十分である。
さらには、都有地の活用も考えたい。東京は土地の値段が高いので、用地取得にカネがかかり、施設の建設が進んでいない。
保育所のみならず、後述する老人介護施設についても、同様である。
多くの都有地が未活用のままなので、これを利用して、保育所や介護老人保健施設(老健)、特別養護老人ホーム(特養)を作りたい。
そのための仕組みを検討したいと思っている。
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