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・Samsungの公式ブログによると、同社はGoogleと長期的な協力パートナーシップを構築するため、
ビジネス領域の広い範囲をカバーする世界特許のクロスライセンス契約を締結したそうです。
今回締結されたクロスライセンスは両社の既存の特許のみでなく、今後10年間にわたって
両社が取得した新たな特許も対象になるというもので、現在および将来の製品や技術の
研究開発に対し、深いコラボレーションを実現するとのこと。また、各企業は特許訴訟の
リスクを減らすことができることができるとされています。
昨年行われたGalaxy S4の発表会ではAndroidスマートフォンであることが一切押し出されず、
さらにSamsung主体の独自OS「Tizen」の開発やマイクロソフトによる投資話もあって、距離が
生まれていたようにも感じられていたGoogleとSamsung。
しかしながら今回のクロスライセンスは両社の関係をより強く結びつけ、Androidでの
Samsungの優位性をさらに揺るぎないものへと導くと考えられますが、一方で他の
スマートフォン・タブレットメーカーなどへの影響が非常に気になるところです。
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