14/01/27 22:41:20.52 0
>>1より
■ドラマ「明日、ママがいない」は、番組ホームページの掲示板の公平性という問題も投げかけている。
これは日本テレビに限ったことではないが、テレビ局側は番組の掲示板を、ドラマをもっと多くの人に見て
もらうためのツールだ考えている。このため、番組に否定的な声を載せない傾向がある。それでも、たとえば
NHKのドラマの掲示板を見てみると、ドラマを全否定する声も載せているケースがある。こう考えると、
掲示板で番組を評価しない声をあえて載せるかどうかは、その局の「度量の広さ」の指標といえるだろう。
1月22日の第2回放送の後も、日本テレビの掲示板には、ドラマの放送を継続してほしい、という声が
相次いで載っている。児童養護施設側などが求めている放送中止には反対だと、日本テレビ応援団の声ばかりだ。
・色々ネットで騒がれていますが、第二話みてとてもよかったです。 放送時間も十時からですし、
大人のための番組ですから絶対放送中止にする必要はないと思います。頑張って下さい。楽しみに毎回みます。
というような声(1月24日に投稿された40歳から49歳までの女性からのもの)。
応援の声はほとんどが、ドラマを楽しんでみている視聴者たちだ。いわば、一般の「観客」だ。
一方で、今回、放送中止を求めている人たちは、ドラマが描いている児童養護施設の人たちや
「赤ちゃんポスト」の設置病院などの関係者など。いわば「当事者」や「関係者」たちだ。
ドラマがフィクションだということは承知しながらも、ここまでの描き方はひどすぎるでしょうと声を上げているのだ。
一般の「観客」と「当事者」「関係者」はかなり違う立場だ。
放送局が、寄り添わなければならないのは、後者に対してだ。
一般の「観客」がいくら支持したとしても、「当事者」「関係者」が傷つくのであれば、
放送として行き過ぎであり、なんらかの方向転換が求められるのは言うまでもない。
さらに・・・
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