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連続ドラマ「明日、ママがいない」が児童養護施設の団体などから内容改善を求められている問題で、日本テレビの大久保好男社長は27日、
定例記者会見で「抗議や申し入れは重く受け止めるが、最後まで見ていただければ私たちの意図が理解していただける」として、
当初の予定通り全9話を放送する意向を明らかにした。
一方、番組スポンサーの花王、三菱地所、小林製薬は同日、29日放送の第3話について、CMをACジャパン(旧公共広告機構)の
公共CMに差し替えることを決定。番組を提供しているスポンサー全8社がCM放送を見合わせる異例の事態となった。
会見で、佐野譲顕制作局長は「最終話までストーリーは完成している」と、脚本や演出の大幅な変更は予定していないと明言。
「子どもたちの視点から愛情とは何かを描きたい」と、あらためてドラマのテーマを説明した。
ドラマをめぐっては「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を設置する慈恵病院(熊本市)や全国児童養護施設協議会が
「養護施設の子どもや職員への誤解や偏見を与えかねない」として放送の中止や内容改善を求めている。
ビデオリサーチによると、関東地区の視聴率は第1話で14・0%を記録、注目を集めていた。
ソース スポニチ [ 2014年1月27日 20:52 ]
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