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■山下芳生・共産党書記局長
NHKの籾井勝人会長の就任会見での発言のなかに、国際放送について、その見解、立場が述べられている。
国際放送は明確に日本の立場を主張するのは当然のこと。
政府が右と言うことを左と言うわけにはいかない、と。
公共放送というよりも、政府の代弁者、国営放送的な発想であって、この件でも、NHK会長としての資格が問われる。
ご存じのように、国際放送というのは、世界各国の放送局がやっているが、たとえば、英国のBBCは、
政府の見解と違う立場から、政府の見解や立場を批判的に紹介する報道を堂々とやっている。むしろ、
そういう放送をすることが、その公共放送として、ジャーナリズムとしての信頼を高めることになっている。
政府の代弁者となってしまっては、放送のあるべき姿からも極めて逸脱したものにならざるをえない。
NHK自身が戦前の軍国主義に追随した歴史を反省して出発したはず。
そういう点からも、今回の籾井氏の発言は大変憂慮すべきものだ。(国会内での記者会見で)
ソース 朝日新聞
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