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★舛添氏 著書で消費税大増税・改憲提案 安倍首相の持論とそっくり
元厚労相の舛添要一東京都知事候補=自民党都連、公明党都本部推薦=が、「消費税率10%以上に」
「憲法改正を早急に」などと、安倍首相とそっくりの持論を著書で展開しています。
著書は、2010年に出版した『日本新生計画 世界が憧れる2015年のジパング』です。
舛添氏は同著で、「日本の法人税が高すぎる」と強調し、「法人税は、韓国並みの25%が適切ではないか」と
法人税の大減税を主張。一方で、「財政危機に陥っている現状や、高齢化によって社会福祉に一層の財源が必要に
なることも考え合わせれば」として、「2020年頃には、消費税率を10%以上にしなければ、財政は立ちゆか
なくなるだろう」と、消費税の大増税を提唱しています。
◆住民を追い出し
舛添氏は、大都市圏にさらに超高層ビルを林立させるよう主張。「山手線内にも、一軒家に住んでいる人が
たくさんいる。申し訳ないが、この方たちには、協力をお願いしなければならない」と、都心部での大規模
再開発のために、住民の追い出しを推進する考えを示しています。
さらに「そのうえで大都市圏の中心部は、超高層縦型都市に改造する。超高層ビル、超高層マンションが林立
する街に」「そのためには、建築規制の緩和、規制撤廃も必要」と書いています。
舛添氏は、小泉純一郎元首相がすすめ、各種の「規制緩和」で格差と貧困を拡大した「構造改革」路線をさらに
推進すべきだったと主張しています。
>>2へ続く
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