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中国で平和的な手段で憲政の実現などを訴える「新公民運動」の中心的人物、
許志永氏に26日、実刑判決が下った。
習近平指導部は運動が共産党の一党独裁を揺るがしかねないと判断し、徹底して押さえ込む構えだ。
新公民運動は、中国憲法と法律が規定する言論や信仰の自由など公民の権利擁護を求める運動で、
ここ数年で全国に拡大。活動家たちは当局からの妨害を免れるため、一党独裁を直接的に批判せず、
政府への要望活動を短時間で切り上げるなど理性的な行動に努めてきた。
中国当局は昨年、運動の大規模な取り締まりに乗り出し、関係者によると、許氏ら少なくとも40人以上が拘束された。
政府は、運動が基本的人権や民主主義など「普遍的価値」の台頭につながるとの危機感を抱いたとみられる。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
北京市内の裁判所周辺で、公安関係者に連行される許志永氏の弁護士(中央)
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