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東京都知事選に出馬中の細川護煕氏に対し、今でも根強く批判が残るのが「佐川急便からの借金」問題である。
ネット上には、細川氏が佐川急便のドライバーのシャツを着ているコラージュ写真なども存在するほどである。
まず、一つ押さえておきたいのが、この件が金丸信氏の失脚にもつながった佐川急便から5億円のヤミ献金を受領した
「東京佐川急便事件」とは別物ということである。細川氏の借金は、同氏が熊本県知事になる前の1983年の話だ。
細川氏はツイッターでこの件について解説を下と説明。公式サイトの「よくあるご質問」を見るとこうある。
“Q. 佐川問題について説明しないで辞めたというのは本当？
A. とんでもありません。国会では、衆参の本会議、予算委員会、政治改革特別委員会などで、少なくとも21回、130時間以上にわたって
説明しましたし、理事会に提出可能な資料は総て提出しました。しかし、「徹底的に内閣をつぶそうと申し合わせをし」
（当時攻撃の中心にいた元自民党議員の証言）ていた自民党は、何を言っても聞く耳をもたずで、ついに国会審議の停滞の
政治的責任を取らざる得ない状況になりました。”
なお、「よくあるご質問」にはほかにも「Q. 佐川問題というのはどういうものだったの？」「Q. 証明する資料は？」
「Q. 猪瀬氏のケースとは違うの？」「Q. 個人的な貸し借りだとは当時も分かっていた － 白川元代議士が選挙事務所で激白！」がある。
このように多岐にわたって「佐川急便と細川氏」の解説がされている。最後の「白川元代議士」とは、国会で細川氏を追及した人物で、
同氏による「なぜ、今さら大騒ぎするのか分かりません。刑事事件になったわけでも、税務上の問題になったわけでもない。
国会でも議論され、首相も辞めました。倫理上の責任も果たしたのです。当時の自民党だって、刑事事件に持ち込もうとか、
そういう認識は一切なかった。実際に質問した張本人の私が言うのだから間違いない」という解説も紹介されている。
ソース：URLﾘﾝｸ(yukan-news.ameba.jp)