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米東部ニューヨーク州ウエストバリーで24日、新たな「慰安婦」碑の除幕式が行われた。
慰安婦関連で建立された碑や像は全米で5つ目。米国では最近、慰安婦問題がナチス・ドイツによる「ホロコースト」(ユダヤ人大虐殺)のみならず、
インドで多発するレイプ事件と絡めて紹介される傾向にあり、日系関係者らは懸念を強めている。
式典は、民間団体「韓国系米国人公共問題委員会」(本部・ニューヨーク州)の主催で、州議員、地元有力者ら約20人が参加した。
碑は2つからなり、昨年1月に州上院、5月に州下院で採択された「慰安婦制度非難決議」がそれぞれ刻まれている。
上院の碑は「アジアや太平洋の島々で、約20万人の若い女性が『慰安婦システム』に従事させられた」などと記述。
下院の碑では慰安婦問題を「人道の罪」と強調している。
上院での決議採択を主導したトニー・アベラ上院議員は式典で、「日本は(慰安婦問題を)きちんと認識していない。
恥ずかしいことだ」と批判した。
米国ではここ数年、約600万人のユダヤ人が犠牲となったホロコーストと絡めて、慰安婦問題に焦点が当てられ、
韓国系団体はニューヨーク州などで、慰安婦関係者とユダヤ系住民らの催しを開催してきた。
また韓国系団体は最近、インドで女性住民や外国人旅行者がレイプされる事件が続発していることを受け、
母国でのレイプ事件に心を痛めるインド系住民の“取り込み”にも力を注いでいる。
「慰安婦問題と(インドでのレイプ事件が)セットで語られ、日韓関係の“影”の部分が過度に強調される傾向がある」(関係者)という。
>>2に続く
産経新聞 1月26日 7時55分配信
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