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★小田急多摩線延伸、「早期に」促進協が署名活動／相模原
2014年1月24日
相模原市内の関係３０団体でつくる「小田急多摩線延伸促進協議会」（成川猛会長）は２３日、
「接続駅」となるＪＲ横浜線相模原駅と、ＪＲ相模線上溝駅の両駅頭で署名活動を行った。
自治会や商店街の関係者らが、乗降客らにチラシを配りながら協力を求めた。
駅頭での活動は朝の通勤時間帯から始まり、「延伸の早期実現へ協力をお願いします」と呼び掛けた。
相模原駅前で署名した平塚市在住の男性会社員（４５）は「政令市の玄関口なのに、鉄道が１線しかない。
延伸されることで町田（東京都）並みに駅前が発展してほしい。仕事で都心へも行きやすくなる」と、
早期延伸を望んだ。
相模原市南区在住で、町田駅から職場のある相模原駅に降りた女性会社員（５８）も「田名方面は鉄道が
なくて移動するのが大変」と、田名地区から厚木方面への延伸を期待。その一方で、税負担や自然破壊に
つながらないかを危惧していた。相模原市内の鉄道駅頭での署名活動は２４、２５の両日も予定している。
同協議会が今月１５日から２０万人を目標にスタートさせた署名活動の一環。国の交通政策審議会答申が
２０１５年にも想定されるため、現在の「検討路線」から「整備路線」への“格上げ”を目指し、
市民の熱意を署名にして国に届けることにしている。
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