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【川崎】「南北格差」に騒然 中原区の女性「川崎市南部で生活保護を受ける人が多いとは知らなかった」 - 暇つぶし2ch1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★
14/01/25 19:54:50.24 0
★「南北格差」川崎市内に厳然 市平和館で考察展示
2014年1月25日

富が偏在して貧困が固定化していく-。この社会問題を川崎市に当てはめた調査・考察が、市平和館(中原区)で
展示されている。身近な問題ととらえてもらう試みで、取り上げたのは「南北格差」。担当の同館専門調査員暉峻
(てるおか)僚三さん(48)は「まずは直視しないと考えることも始まらない」と来場を呼び掛ける。(山本哲正)

調査・考察は、健康福祉局など市の各局から集めたデータを基にまとめた。暉峻さんが「象徴的」と語る
一つが生活保護率だ。

二〇一二年の市の保護率は2・23%(全国平均1・65%)。多摩、麻生、宮前、中原、高津の北部五区が
平均1・49%なのに対し、幸区はその二倍の3・07%、川崎区は四倍の6・05%に上った。
もう一つの象徴が完全失業率で、北部五区は平均4・92%(全国平均5・1%)。幸区は5・6%、
川崎区は6・4%だった。

「地域格差がはっきり出るのは政令市では珍しい」と暉峻さん。区別の数字だけでは原因に踏み込みにくい中、
生活保護の開始理由に着目した。

〇六年に22・6%だった「働きによる収入の減少・喪失」が、リーマン・ショックを挟み一〇年には36・8%と急増。
「働いても生活できない層が増えている。特に川崎区では、小さな工場が密集するなど産業が小規模なのが原因では」
とみる。大企業は利益の最大化を意識してコストを最小化しようとする。その波に苦しむのは下請け、小さな企業。
そこに冒頭の富の再分配問題が透けて見えるという。

館を訪れる小中学生と話すと、特に北部の子たちが市内に貧困問題があることを知らない。来場した中原区の年配の女性も
「南部で生活保護を受ける人が多いとは知らなかった。自分の若いころから考えると、ひどい状態になったようだ」
と驚いていたという。

「南部=収入が少ない層が多い」との差別的な見方に結び付きかねないテーマ。だが、暉峻さんは「世界を見れば
分かるように、持つ者と持たない者の格差が広がれば、対立、暴力が起きやすくなる。次世代が改善し、考える
ためにも、私たちがまず知らなければ」と力を込める。(以下略)

URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


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