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★うどんとラーメンの合わせ技 山梨で「うーめん」人気
2014年1月24日03時00分
「讃岐うどんもいいけれど、たまには、うどんをラーメンのスープで食べたい」。山梨県北杜市
須玉町の増富温泉の食堂「むらまつ」の看板メニュー「うーめん」は、湯治の常連客のこんな
一言から誕生した。一昨年に亡くなった父親の味を長男が引き継ぎ、改良を加え、今では
甲府市内から食べに来る人もいるほどの人気メニューだ。
うーめんの考案者は、讃岐うどんの本場、香川県出身の故村松均さん。増富温泉街で60年ほど
前から土産物屋や食堂を営む村松物産店を継いだ節子さん(62)と、1981年に結婚し、
当初は土産物を任された。
均さんは10年ほど前から、食堂で出すうどんを打ち始めた。粉は香川県の実家から取り寄せ、
本場の食感にこだわった。「ぶっかけ」や「温たま」など讃岐うどんの定番も裏メニューで出し始めた。
近くの温泉宿に毎月、都内からぜんそく治療に来て、「むらまつ」によく食べに来る50代後半の
男性が均さんの手打ちうどんを気に入った。
5年ほど前のこと。この男性常連客が「たまにはラーメンのスープでうどんを食べたい」と注文した。
これがきっかけで、豚と野菜で作ったしょうゆベースのラーメンスープに手打ちうどんの麺を入れ、
ショウガをポイントに野菜を多めに盛りつけた「うーめん」ができた。
均さんは2012年に脳幹出血で急逝。食堂を手伝っていた長男の亮平さん(31)がうどん作りを
引き継いだ。今ではうどん打ちにも慣れ、均さんの兄弟からも「うまくなった」と言われるほどの腕前だ。
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体が温まると湯治客に人気の「うーめん」。=北杜市須玉町
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