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★【社会】期日前投票有権者戸惑いも「生活何とかして」「討論会見たかった」
2014年1月25日13時55分
脱原発、東京五輪とまちづくり、待機児童対策-。東京都知事選の期日前投票が二十四日から都内各地で
始まり、有権者は生活に根ざした願いを託して一足早い一票を投じた。告示前に討論会が開かれなかった
ことなどにより、各候補の政策に関する情報が十分伝わっていないと戸惑う声も聞かれた。(北爪三記、竹上順子)
江東区では二十五日朝、会社員鈴木貴法さん(49)がスーツ姿で区役所内の投票所を訪れた。
投票日は仕事があり、それ以外の日も忙しいため「早めに来ました。今日も出勤途中です」。
投票先は「仕事をしてくれそうな人」を選んだ。中でも「五輪開催後の街が気になる」と言う。
二〇二〇年の東京五輪では、競技場の約半数が区内に集中。特に区南部では、マンション開発が進む
一方で、公共施設が少ないと感じる。「五輪でさらに人口が増えると思うのできちんと整備して」と注文を付けた。
二十四日に同区で投票した介護職の女性(65)も、投票日には仕事がある上、寒さで体調を崩さないか
どうか不安だったことから、初日に訪れた。介護施設で二十年以上働いてきた。
「やりがいはあっても(きつい・汚い・危険の)3K。給料は上がらないのに消費税は上がる。
この暮らしを何とかしてほしい」。切実な思いを抱き、各候補の過去や現在の言動などから投票先を決めた。
立川市の投票所では「投票日は友人の結婚式に出席する」という無職小泉多次郎さん(71)が「脱原発
政策を進めてくれる人」を基準に投票を済ませた。
孫がいるという主婦杉山洋子さん(62)は「待機児童や少子化問題」などを重視して一票を入れた。
>>2へ続く
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