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★秘伝のキムチ作り、さくら小と朝鮮学校/川崎
2014年1月24日
川崎市川崎区の市立さくら小学校で23日、同校と川崎朝鮮初級学校6年生計74人が
本格的なキムチ作りに挑戦。「全体に味をよく染み込ませるようにね」などと、
在日コリアン1世のハルモニ(おばあさん)たち9人から秘伝の味を伝授してもらった。
この日使用されたのは白菜35株。前日から、さくら小児童の保護者やハルモニらが
唐辛子やニンニクを混ぜ合わせた「たれ」を作るなど準備を進めてきた。
子どもたちは講師の手本を参考に、白菜の葉を一枚一枚めくりながらたれをもみ込んでいった。
なかなかたれがつかずに苦戦する児童もいたが、立派なキムチが出来上がると「一丁上がり」
とハルモニたちの大きな声が響いた。
戦前から在日コリアンが多く暮らす同区。両校は、互いの文化をより深く知る交流の場として、
毎年合同のキムチ作りを行っている。
藤本好恵さん(12)は「1日置くとおいしいと聞いたのであした食べるのが楽しみ」と笑顔。
李(リ)靖淳(チョンスン)さん(12)も「さくら小のみんなと一緒に作れて良かった」と楽しんでいた。
都内で育ち、現在は川崎に住む在日1世の金(キム)道礼(ドレ)さん(87)は
「子どもたちにキムチの味を伝えることができてうれしい」。今後も両校の交流が続くことを願っている。
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