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【日本人の後進性を表す野蛮なイルカ漁、米大使の批判にもかかわらず続行】
米国のキャロライン・ケネディ駐日大使が最近、日本のイルカ漁を批判したのに対し、和歌山県の仁坂吉伸知事は21日「われわれは、牛も豚も魚も命を奪って生きている。捕鯨やイルカ漁だけを残虐というのは論理的でない」と強弁した。
日本で最もイルカ漁が盛んな同県太地町ではこの日世界中の批判にもかかわらずイルカ漁が行われた。仁坂知事はこの日の記者会見で「各国の食文化はみんな違う。資源がなくなるのでない限り、相手の立場を認めるのが文明の知恵だ」と述べた。
ケネディ大使の批判は文化の相対性を無視した発言だと主張したわけだ。
日本のイルカ漁は400年にわたって行われてきた。ノルウェーと並ぶ代表的な捕鯨国である日本では、年間に約2000頭のイルカが虐殺される。
その大部分は、本州南西部の太平洋に面する小さな漁村の太地町が占めている。イルカ漁の方式は残虐そのものだ。
太地町の漁師たちはまず、イルカ数百頭を小さな入り江に追い込み、数日間閉じ込めておく。そして水族館などに売るイルカ数十頭を選んだ後、残りをモリで突いて虐殺する。
米国やオーストラリアなど、捕鯨に反対する国や国際的な市民団体は、このような残酷な蛮行であるイルカ漁を批判し続けてきた。いわゆる「非人道的な殺りく」に当たる。
日本のイルカ漁をめぐる論争は、2010年にアカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門を受賞した映画『ザ・コーブ』が世界的に有名になったことで大きく盛り上がった。
この映画は太地町の小さな入り江で、必死にもがくイルカ数百頭と、そのイルカの血で真っ赤に染まる海の様子を余すところなく見せつけ、日本民族の残虐さを世界に告発している。
東京= 安俊勇(アン・ジュンヨン)特派員