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★高速道路3兆円で大規模改修 無料化は先送り
1月22日 17時8分
東日本、中日本、西日本の高速道路3社は、3兆円をかけて、老朽化した区間の大規模な建て
替えや改修を行う計画をまとめました。必要な財源は料金収入で確保する計画で、国土交通省は
2050年からとしていた高速道路料金の「無料化」を15年先送りすることにしています。
東日本、中日本、西日本の高速道路3社では、総延長およそ9000キロの高速道路を管理して
いますが、4割の区間で開通後30年以上経過し、老朽化対策が課題になっています。
このため3社は、専門家の提言を踏まえて大規模な建て替えや改修の計画をまとめました。
それによりますと、「建て替え」が必要なのは特に老朽化が進んでいる上下線合わせて240
キロ分の橋で、費用は3社で1兆7600億円かかるとしています。
また、「大規模改修」が必要なのは、橋やトンネルなど上下線合わせて1870キロ分の区間で、
費用は3社で1兆2600億円かかるとしています。
これにより建て替えや改修に必要な費用は合わせて3兆200億円となり、3社では今後15年
程度かけて工事を行うとしています。全国の高速道路では、このほか首都高速道路が老朽化対策に
6300億円がかかるという計画をすでにまとめているほか、阪神高速道路や本州四国連絡高速
道路も近く計画をまとめる予定です。
一方、こうした全国の高速道路の更新に必要な財源について、国土交通省は利用者からの料金の
収入で確保する計画です。
このため、2050年からとしていた高速道路料金の無料化を15年先送りし、2065年から
とする方針で、必要な法律の改正案を今月始まる通常国会に提出することにしています。(以下略)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)