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★大阪府:ラスベガスの運営企業など協議、5000億円規模カジノ構想
1月22日(ブルームバーグ):経済活性化の起爆剤としてカジノ誘致を目指す大阪府が、
米ラスベガスに本拠を置く運営企業シーザーズ・エンターテインメント やゲンティン・シンガポール
と計画立案で協議し、予定投資額を5000億円規模と見積もっていることが分かった。カジノ法案が成立
し誘致に成功した場合、この2社を含む国際的な企業から運営者が選ばれる可能性が高い。
大阪府の松井一郎知事はブルームバーグとのインタビューに応じ、カジノの候補地について、大阪市の
橋下徹市長とも話し合った結果、市の保有する湾岸の夢洲(ゆめしま)を想定していると述べた。
関連雇用創出は7万人超と見積もり、「投資効果は計り知れない」と強調した。
松井知事は、誘致に成功した場合の事業運営者については、「日本は今まで統合型リゾート事業を
やったことがなかった。経験があるところがいいプランを出してくれるだろう」と述べ、海外企業を
中心に選定する考えを示した。ゲンティンやシーザーズのほかに、米MGMリゾート・インター
ナショナル とも近く協議するという。
同知事は、カジノ誘致により「アジアの旅行者の一番行きたい都市、大阪をつくっていきたい」と述べた。
歴史や伝統文化の息づく京都、奈良に隣接し、独自の食文化を持つ「天下の台所」大阪をさらに魅力ある
観光拠点にする狙い。東京五輪開催で外国人旅行客の大幅増が見込める2020年開業に照準を定めている。
大阪府は都道府県別のGDPで第2位だが、一極集中で首位に立つ東京都の4割程度と水をあけられている。
橋下府知事時代からの歳出削減で12年度まで5年連続で黒字を維持し財政再建にめどをつけ、経済活性化へ
舵を切り始めた。一方、カジノ合法化に向けた関連法案は昨年末、国会に提出されており、超党派の
「国際観光産業振興議員連盟」は24日から始まる通常国会での法案成立を目指している。(以下略)
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)