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★「希望小売価格」を不当表示
1月21日 17時45分
東京都は、ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」とドラッグストアの「サンドラッグ」が、
東京都内の店舗で実際には設定されていない「メーカーの希望小売価格」を店内の広告に表示し、
そこから割り引いたように見せかけて冷凍食品を販売していたとして、21日、この2つの事業者に
対して表示の改善を指示しました。
改善の指示を受けたのは、東京・目黒区に本社があるディスカウントストアの「ドン・キホーテ」と、
府中市に本社があるドラッグストアの「サンドラッグ」です。
東京都によりますと、2つの事業者は東京都内の店舗で冷凍食品を販売する際、実際には希望する
小売価格をメーカーが設定していないにもかかわらず、「希望小売価格の73%オフ」とか「希望
小売価格税抜570円のところを税込み346円」などと店内の広告に表示していたということです。
2つの事業者に対しては、少なくとも去年6月から8月の時点で、都内の複数の店舗で不当な割り
引きの表示を行っていたことが確認されたということで、東京都は21日、景品表示法に基づき、表
示の改善と再発防止を指示しました。
東京都の調べに対して、2つの事業者は、不当な表示をしていたことを認めているということです。
ドン・キホーテの担当者は「今後は広告を作成する際に不当な表示ができないシステムを導入する
とともに、従業員への教育を徹底したい」と話しています。
サンドラッグの担当者は「今後このような事態が発生することがないよう、コンプライアンスと
管理体制の強化に努め、業務の改善に取り組みたい」と話していました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)