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★年金引き下げ元年、老後目標4000万円時代に
2014年に始まるお金の変化への対応
2014/1/21 7:00
この引き下げは、毎年わずかながらずっと続くことが問題で、最終的には厚生年金が約2割減少
するとしています。所得代替率で計算しても15%カットです。これを断行すれば、保険料と給付
のバランスがとれるため、年金制度破綻の恐れはほぼなくなります。しかし、年金額が大きく
下がることになり、年金に頼れるウエートはぐっと下がります。
つまり、自分で自分のバラ色老後に備えるためにお金を積み増す意識が必要になるわけです。
ざっくり言えば、夫婦で毎月23万円程度のモデル年金をもらえる現在価格で、毎月3.4万~4.6万円
程度の年金額がカットされます。仮に毎月4万円カットとすれば年間48万円、長いセカンドライフ
(約20年)において、960万円の引き下げです。老後の貯金目標は3000万円などといいますが、
これでは年金額低下の織り込みが十分ではありません。これからは「老後の目標は4000万円」に
発想を切り替える必要があるでしょう。
1週目に説明したインフレを考慮すれば、もっと目標は上方修正されます。真剣にバラ色老後に
チャレンジし始めないと追いつかなくなるのがこれからの時代だと思います。(抜粋)
URLリンク(www.nikkei.com)