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★公募の鶴見区長が入札業者に電話…市が厳重注意
全国公募で2012年に民間から大阪市に登用された都倉尚吾・鶴見区長(54)が、区発注事業の
入札手続き期間中に参加業者に接触したなどとして、市から厳重注意を受けたことがわかった。
地域の代表者が予算編成を巡って都倉区長の解任を市に要望し、区長の謝罪などで取り下げられたことも判明した。
注意は1月17日付。市によると、都倉区長は13年7月と10月、区発注の太陽光発電に関する
調査事業などの入札手続き期間中に、電力会社や造園業者ら入札参加業者に公用携帯電話で連絡を取った。
ほかにも、区の契約相手となり得る複数の業者と会食していた。
市の「公正契約職務執行マニュアル」では、事業に関係する可能性のある業者との癒着が疑われるような
接触や飲食を控えるよう規定。市人事室は「入札情報の漏えいなど違法性は確認されていないが、
市民に誤解を与えかねない不適切な行為」としている。
一方、区関係者らによると、14年度の区独自予算に関する都倉区長の方針について、地域住民らが
「無駄が多い。見直しを」と要望。橋下徹市長も「地域の声を聞くように」と指示したが、都倉区長が
方針を変えなかったため、区内の地域団体代表者12人全員が連名で13年末、都倉区長の解任要望書を
市に提出した。都倉区長は方針を変更した。
読売新聞の取材に対し、都倉区長は「誤解を招く行為は慎み、住民の声は重く受け止めたい」と話した。
市によると、都倉区長は大手商社や電力会社に勤めた後、12年8月に鶴見区長に就任した。
大阪市の公募区長を巡っては、13年4月、前東住吉区長が市の経歴調査に虚偽説明を繰り返したとして
分限免職となったほか、同9月には東成区長が女性職員へのセクハラ行為で、同11月には淀川区長が
ツイッターの問題発言で、それぞれ減給処分を受けた。
(2014年1月21日 読売新聞)
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