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★架空の「Y国」で発生…国が新型インフル訓練
政府の新型インフルエンザ対策本部(本部長・安倍首相)と都道府県、病院などの合同訓練が
21日午前、首相と関係閣僚らが出席して行われた。
中国で鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染が拡大していることを受けたもので、
首相と閣僚が参加した同本部の訓練は、昨年4月に国や自治体などの役割を明記した
特別措置法が施行されてから初めて。
同法は、「基本的対処方針」を同本部が作成し、都道府県がこれを踏まえて速やかに
対策を講じることなどを定めている。
訓練は、架空の外国「Y国」でH7N9型への感染者241人が発生、死者49人にのぼり、
ヒトからヒトへの感染が続いたとの想定で行われた。首相官邸で、安倍首相は「政府を挙げて
対策に取り組むことが必要だ。国内発生に備えた体制を整備することに万全を期してほしい」と指示した。
田村厚生労働相らは新型インフルエンザが発生したY国での患者発生状況や、在留邦人の数などを説明、
国内での発生を遅らせるため、Y国へ渡航する人に注意を呼びかけたり、患者と接触した帰国者が受診
できる「帰国者・接触者外来」を設置したりする対処方針を了承し、都道府県などに連絡した。
都道府県や医療機関などでは午後、感染疑い患者の搬送や病院での受け入れ訓練などが行われる。
(2014年1月21日13時17分 読売新聞)
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