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★【日米中混沌 安倍外交が挑む】靖国参拝のウラ 首相にオバマ政権への不信感?
2014.01.21
安倍晋三首相は、靖国神社参拝で危険な道を選択した。飯島勲内閣参与ら一部を除き、多くの側近は
「日米関係に悪影響を与える」と自重を促したが、安倍首相は政権発足1年に当たる昨年12月26日、参拝した。
案の定、中国と韓国が猛反発しただけでなく、駐日米大使館と米国務省が相次いで「失望の意」を表明した。
マイケル・グリーン元米国家安全保障会議アジア上級部長や、カート・キャンベル前米国務次官補という
「ジャパン・ハンド」(日米関係を取り仕切る専門家)も批判を口にした。
安倍首相が靖国参拝に対する米国の反応を甘く見ていた、という説明は当たらないと思う。米政権の動きを
ウオッチしている菅義偉官房長官や世耕弘成官房副長官から厳しい空気を聞き、少なくとも「ひょっとしたら、
手痛いしっぺ返しを食らう」と考えていたはずだ。
それでも参拝した理由として、(1)普天間飛行場移転で12月25日、沖縄県の仲井真弘多知事と会談し、
名護市辺野古沖の埋め立て申請で同意を得たので、一応の対米配慮はできた(2)年内の靖国参拝は衆院選での
国民への約束であり守らなければならない(3)年が明ければ、靖国参拝がより難しくなる(4)対中、対韓関係は
首脳会談が見通せず今が底だ。少々関係が悪化しても現状はそう変わらない(5)参拝はあくまで国内問題であり、
同盟国である米国が非難しても限界がある-などと解説されている。
確かに、リチャード・アーミテージ元米国務副長官は自民党議員団の事後説明に「もう終わったことだ」と語った。
だが、その意味は「安倍首相はもう二度と靖国神社に参拝してくれるな」であり、首相の参拝に理解を示す声ではない。
中韓だけでなく、欧米メディアにも一斉に「右傾化する安倍政権が本性を見せた」という論調が出た。
>>2へ続く
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