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★安重根記念館 韓国の反日工作は執拗すぎる(1月21日付・読売社説)
安重根記念館歴史問題で、日本に対する圧力を加えようとする中国と韓国の連携が一段と強まった。憂慮すべき事態である。
中国黒竜江省ハルビン駅に、「安重根義士記念館」が開館した。安重根は、朝鮮独立運動家で、
初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した人物だ。韓国では、日本支配に抵抗した英雄とされる。
朴槿恵・韓国大統領が昨年6月、習近平・中国国家主席に、暗殺現場のハルビン駅に記念碑の設置を求めた。
それに、中国側が記念館の設立で応えたものだ。
朴氏には、日本の歴史問題で、中国と共闘する狙いがあったのだろう。
韓国外交省は、開館を歓迎し、安重根が「韓中両国民から尊敬されている」と強調した。
しかし、日本の立場や国民感情を無視して作られた記念館は、到底受け入れがたい。
日本政府はこれまで再三、両国に懸念を伝えていた。開館に際して、韓国と中国に対し、外交ルートで抗議したのは当然だ。
菅官房長官は、安重根について、「我が国の初代首相を殺害し、死刑判決を受けたテロリストだ」とし、
この件での中韓連携は「地域の平和と協力の関係の構築に資するものではない」と述べた。
朴氏の意向を受け入れ、記念館を設立した中国も問題である。
多民族国家の中国にとって、安重根を称揚することは、少数民族である朝鮮族の国境を超えた民族意識を
刺激しかねない危険をはらんでいる。
>>2へ続く
(2014年1月21日01時14分 読売新聞)
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