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★手料理で異文化交流 淡路在住の外国人らが活躍
兵庫県淡路市内の外国人が手料理を振る舞うなどして交流する「あわじ国際フェア」が
１９日、同市の津名港ターミナルで初めて開かれた。親子連れや外国人ら約５００人が訪れ、
異国の文化に親しんだ。
在住外国人の活躍の場をつくろうと、ＮＰＯ法人淡路市国際交流協会が主催。
ベトナム、韓国、米国、中国の４カ国の約１０人が、揚げ春巻き、キムチチャーハンなどを
振る舞ったり、販売したりした。タイやネパールの織物やニット帽を販売するコーナーも。
各国の文化を紹介するポスターも掲示され、来場者は覚えたての言語を使って交流を楽しんでいた。
カニなどが入ったベトナム風スープを振る舞った同市生穂のトゥ・トゥイさん（４２）は
「お客さんがたくさん来て忙しかったけれど、『おいしい』と喜んでくれた」。
揚げ春巻きを味わった会社員（４４）は「初めて食べて、おいしかった。日本人好みの味」
と喜んでいた。（大月美佳）
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