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★都知事選投票率55%で宇都宮60万、舛添230万、細川250万予測
NEWS ポストセブン 1月20日(月)7時5分配信
細川護熙・元首相が、小泉純一郎・元首相の支援を受け、東京都知事選(2月9日投開票)への立候補を表明した。
この細川・小泉連合に官邸は衝撃を受けている。官邸が慌てまくるのも無理はない。細川氏と小泉氏。2人の
元首相が並んでカメラの前に立ったとき、大逆転劇シナリオの幕が開けたからだ。
細川氏の出馬表明前、官邸には都知事選の2つの世論調査の数字が報告されていた。ひとつは東京新聞が
1月10~12日に行なった調査で、本誌が入手したのは、〈舛添19ポイント 細川9ポイント〉という内容だ。
もうひとつは、フジテレビ『新報道2001』が行なった調査であり、各候補の支持率は、〈舛添38% 東国原16%
細川15% 宇都宮10% 田母神7%〉となっている。
いずれも報道されていないナマ数字で、自民党が支援する舛添氏が細川氏にダブルスコアをつけている。ならば、
目の色を変えて細川叩きをしなくても、舛添氏が楽勝の形勢ではないか。しかし、官邸や自民党は、脱原発連合の
「本当の支持率」を知っているからこそ、焦っているのである。
実は、それらとは別に、自民党幹部たちが大手紙ベテラン政治部記者とともに都知事選の情勢分析、票読みを
行なった数字がある。
「有権者総数は約1080万人。票読みは投票率55%という前提で行なった。宇都宮氏は共産党の基礎票に近い
約60万票、田母神氏も約40万票にとどまり、舛添氏は自公の基礎票の目一杯で約230万票、対する細川氏は
250万票前後になり舛添氏を逆転するという結果だった」(自民党幹部)
>>2へ続く
※週刊ポスト2013年1月31日号
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)