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★放火の神社再建の補償を、氏子８人が駅前で署名活動／座間
2014年1月19日
座間市の栗原神社などが昨年３月、在日米陸軍軍属の三男の少年に放火された事件で、
同神社の氏子総代会議は１８日、国と米軍に補償を求める署名活動を神社に近い相鉄線
さがみ野駅前で行った。
署名集めは１日から始め、既に１７００人分が集まった。１８日は氏子８人が午前１０時から
１時間、同駅前に立ち、署名への協力を呼び掛けた。３月までに５千人分を集め、防衛省
南関東防衛局に提出する方針。
事件は昨年３月７日未明に発生。神社の神楽殿と社務所のほか、住宅など計６棟が全焼した。
在日米陸軍キャンプ座間（座間、相模原市）内のアメリカンスクールに通っていた少年が
非現住建造物等放火容疑で逮捕、少年院に送致された。
日米地位協定では、公務外の軍人や軍属による損害は米側が補償するが、その家族に関する
規定はない。神社の再建費用は計約５９００万円といい、氏子側は「未成年である少年の
監督責任は父親にある」とし、協定を適用するよう求めている。
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