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○日韓首脳会談 3、5月を模索 首相、朴氏の軟化期待
安倍晋三政権は、首相と朴槿恵(パククネ)韓国大統領の今年前半の首脳会談実現を模索している。
日韓連携を求める米国の動きをにらみ、韓国側にも応じる兆しがあるとみて、調整に乗り出す方向。
だが韓国内には、昨年末の首相の靖国神社参拝への反発が根強く、実現性は不透明だ。
スイスで22日開幕する世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、日韓首脳会談を行う案があった―。
複数の日本政府関係者はこう証言する。
朴氏は慰安婦問題や歴史認識をめぐり首相批判を続けてきたが、その一方で、昨秋ごろから水面下
では会談に応じる方向に傾いていたもようだ。米国政府が東アジア情勢への懸念を強めたためとみられる。
だが、首相の靖国参拝でダボス会議での会談は立ち消えに。朴氏は10日の海外メディアとのインタビューで、
ダボス会議で安倍氏と会談する考えがないことを表明。インド訪問中の16日にも慰安婦問題に言及し、
強硬姿勢を崩さない。
こうした状況の中、安倍政権内には、韓国側がなお会談に応じる用意があるとの見方がある。
首相周辺は最近、韓国政府関係者から「朴氏が恐れているのは会談直後に靖国を参拝されることだ。
(昨年末の参拝で)そのリスクがなくなった」と伝えられたという。このため首相は、3月にオランダで開かれる
核安全保障サミットや5月にシンガポールで開くアジア安全保障会議での会談を模索する方向だ。
□ソース:北海道新聞
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