14/01/18 14:01:50.73 0
>>1より
市教委は給食の食材の仕入れを担当する県学校給食会を通じ、同社に対して十七日からのパンの納入を自粛させていた。
十七小学校は有玉、中ノ町、大瀬、中郡、与進、積志、笠井、和田東、豊西(以上東区)、上島、東、鴨江、
北、佐藤、元城(以上中区)、白脇(南区)。ほかに県居(あがたい)、佐鳴台(以上中区)、和田(東区)の
三小学校も同じ食パンが納入されていたが、集団欠席は発生していない。
◆ヤタロー社長「心からおわび」
食中毒の原因となった食パンを製造した菓子製造業「宝福」(浜松市東区丸塚町)は十七日夜、記者会見を開き、
親会社のヤタロー社長を兼ねる太田雅之社長(53)が「食中毒が発生したことを真摯(しんし)に受け止めたい。
心からおわびします」と謝罪した。パンを焼いた後に、工場内で人を介してノロウイルスが付着した可能性が高い
との認識を示した。
宝福は、今回原因となった食パンを市内の小中学校や幼稚園の計二十四校・園に納入。このほか、業務用や直売店でも
販売したといい、太田社長は「可能な限り回収したい」と説明した。工場では、ほかに約三十種類の菓子パンなどを
生産していたといい、これらも合わせて回収するとしている。
市保健所の検査では、工場内の女子トイレからノロウイルスが検出された。同社によると、食パンの製造場所や
生産装置には発生源は認められず、ウイルスが付着した原因は不明。太田社長は「今の段階では保健所のデータがなく、
特定できない」とした上で、「パンの加熱後の工程で、工場の可能性が高いと認識している」と話した。加熱後は包装
・配送の工程がある。
ヤタローグループは、治一郎のバウムクーヘンなどを販売しているが、今回の食パンとは生産工場が異なる。(終わり)