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★給食パン原因で食中毒 浜松市断定
2014年1月18日
◆工場でノロ検出
浜松市内の小学校を中心に多数の子どもらが嘔吐(おうと)や下痢の症状を訴えた問題で、市保健所は
十七日夜、給食の食パンに付着したノロウイルスによる集団食中毒と断定し、食パンを小学校に納入した
菓子製造業「宝福(ほうふく)」(同市東区丸塚町)に同日から当分の間、営業停止を命じた。
市教委によると、欠席者は十七日も増え、小学校十七校で千六十人となった。幼稚園二園と中学校一校でも
計七十三人が欠席した。このほか教職員四十五人も症状を訴えている。幼稚園や中学校の欠席者は、
食中毒の児童らからの二次感染や、インフルエンザなど別の要因の可能性がある。
十三日に製造し十四日に納入された食パンを食べた六校の児童九人、教職員八人の計十七人が、十四日以降に
嘔吐などの症状を訴え、医師の診察や市保健所による便の検査などでノロウイルスによる食中毒と確認された。
同社は十四日、集団欠席が出た十七小学校を含む二十小学校に二種類の食パンを納入していた。
市保健所は十六日に同社に立ち入り検査し、製造工場内の十カ所でノロウイルスの有無を調べた。その結果、
従業員用の女子トイレのドアノブからノロウイルスが検出された。
食パンを製造した十三日に製造ラインで働いていた従業員二十三人のうち九人の便を検査したが、今のところ
ノロウイルスは検出されていない。ただ食中毒を確認した患者がこの食パンを食べた児童らに限られること
などから、市保健所は原因食品を同社製造の食パンと断定した。
市保健所は製造工程の中で、食パンを焼いた後から配送に至るまでの過程で、何らかの理由で食パンに
ノロウイルスが付き、そのまま各校に配送されたのではないかと見て、工場内や従業員などをさらに
調べることにしている。
>>2へ続く
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