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東京都文京区の東大本郷キャンパスでは18日朝、受験生が緊張した表情で大学入試センター試験に臨んだ。
学習指導要領の改定で、現役生は「最後のゆとり世代」とも言われる。来年からは新課程に対応した入試に変更となるため、
「浪人したら来年は厳しいのでは」と話す受験生もいた。
東京都板橋区の高3男子生徒(18)は「僕たちはゆとり最終世代。成績の良い下級生が多く、
浪人したら受からないかもしれない」と緊張した表情で試験場に向かった。
「脱ゆとり教育」を目指し、数学と理科の新しい指導要領は授業時間や内容を増やして今の高2が中学生だったときに先行実施された。
一方、高3は主に旧課程で学んできた。
数学、理科とも来年のセンター試験では経過措置として新旧課程のいずれかの問題を選ぶことができる。
別の高3男子生徒(17)は「(仮に来年受けることになったとしても)配慮があるので大丈夫だと思う」と安心した様子。
「入試突破」と書かれたはちまきを締めて教室に向かった江東区の高3女子生徒(18)は「ゆとりであろうがなかろうが、頑張るだけ」と拳を突き上げた。
代々木ゼミナール入試情報センターの坂口幸世本部長は「高2と高3の学力差を示すデータはない。
『浪人できない』という風潮が強まって難関大を避けるようになれば、逆に来年は入学しやすくなる可能性もある」と指摘した。
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