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>>1より
さらに、中国に至っては問題は山積みだ。昨年11月、東シナ海上空に防空識別圏を設定。尖閣諸島も含んでいたことから、
日本国内でも一気に緊張が高まった。中国情勢に詳しいジャーナリストの富坂聰氏が語る。
「中国国内の『日本を挑発してやろう』という勢力に、正当な理由を与えてしまった。防空識別圏内で日本の民間機
や軍用機に対して危険な行為を行っても、中国の国内法で裁かれることはないという状況を作ってしまったわけですから」
誕生から1年が経過する習近平政権だが、成果らしいものはまだあげられていない。株価も景気も低迷し、外資は次々と
引き揚げている。物価も高騰し、北京を中心に大気汚染などの環境悪化も目立っている。
「経済格差は深刻で、民衆の不満がいつ爆発してもおかしくない状況です。日本に対する強硬姿勢だけが若者を中心に
支持されているので、安易な軟化には踏み切れない。日中双方が真剣に歩み寄りを考えないかぎり、小規模な局地戦が
年内に起きてもおかしくありません」(前出・富坂氏)
東アジア各国に関する外交情勢には、引き続き大きな注意が必要だろう。(終わり)