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東京都知事選(2月9日投開票)に出馬表明した舛添要一元厚生労働相(65)は15日、自民党の石破茂幹事長と同党本部で会談し、
自民都連の推薦を受けることを踏まえて支援を要請した。石破氏は「党本部としても全力で支援する」と応じた。
舛添氏は記者団に無所属出馬を強調する一方、「都知事になった暁には、都議会ともスクラムを組まないといけない」と述べ、
自民、公明両党との連携も重視する考えを示した。
自民党を除名された舛添氏の支援を巡り、小泉進次郎復興政務官ら党内から批判が出ていることに関し、
舛添氏は記者団に「反感がたくさんあるのは当然だ」と認めた上で、昨夏の参院選の出馬見送りで区切りをつけたと説明。
「過去ではなく先のことを考えたい」と理解を求めた。
舛添氏は政党色を出さない選挙戦を模索していたが、自民党幹部は細川氏出馬を念頭に
「背に腹は代えられないということだ」と説明した。【高橋恵子】
毎日新聞 1月15日(水)19時44分配信
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